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全国のリノベ物件に住み放題4万円『ADDress』がツボをおさえてる

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全国のリノベ物件に住み放題4万円『ADDress』がツボをおさえてる

日本全国のリノベーション物件に月額4万円で住める『ADDress(アドレス)』は、いわゆるサブスク型住宅なのですが、多拠点ライフな人々のツボを的確におさえていて素敵です。

ホステルライフ』や『HafH(ハフ)』もホステル泊まり放題という意味ではサブスク型住宅ではあるのですが、ADDressは全国の提携シェアハウスにどこでも住んでOKというCo-Living(コリビング)というスタイルなのです

サービスインが2019年4月とのことですが、待ちきれないのでADDressに期待しているポイントを紹介します。

社会問題である「空き家」の有効利用

ADDressのビジネスモデル

出典:http://address.love/

ADDressがツボなポイントは、空き家を有効利用していることです。

空き家問題を取り上げたCNNの記事で見かけたデータでは、2013年の時点で5300万世帯に対して、住宅の数が6100万戸という、激ヤバな住宅余りが社会問題になりつつあります。

ADDressの運営するシェアハウスは空き家や使われていない別荘を主に利用しているため、空き家問題の解決にも寄与しているのが素晴らしいです。

「新しいシェアハウス」というよりも空き家オーナーと多拠点居住希望者を結ぶシェアリングエコノミーという印象が強いですね

入居希望者は20代30代が70%超

ADDress住人希望者の年齢グラフ

出典:https://note.mu/address/n/neb47f6abc6b9

多拠点居住といえばリタイアした夫婦がリッチな住宅を建てて…という時代は変わりつつあります。

ADDressの公式noteを読んでみたところ、入居希望者の年代の内訳は20代が39.2%、30代が35.3%、40代が22.6%(2018年12月26日時点)となっており、若い世代が圧倒的に多かったようです

それもそのはず、リクルートが公開した「2019年トレンド予測」の住宅部門では『デュアラー(二拠点生活)』が選出されており、その特徴は若い世代の多拠点ライフの需要が拡大していることなのです。

リクルート2019年トレンド予測に登場した『デュアラー(二拠点生活)』とは?

コワーキングあるけど住む場所がない問題を解決

ADDressの特徴

出典:http://address.love/

コワーキングスペースは日本各地に増えまくっています。「働く場所」とそれに付随する「コミュニティ」が生まれる場所として重宝されるのですが、気に入ったコワーキングスペースがあっても、その近所に必ずしも住めるわけではありません。

ADDressには住む場所だけでなくコワーキングスペースも併設されます。これは大事なポイントです。

僕は生活コストをかなり下げて生活している自負がありますが、家賃とコワーキングスペースの賃料で4万円ほどかけています。かなり少ない方だと思いますが、ADDressは住宅とコワーキングスペースをあわせて4万円なので、僕の生活コストと変わらないのです。電気代とかネット代がコミコミと考えると、なおさら魅力的。

スタッフはベーシックインカム支給!分散型組織

ADDressを取材したTechCrunchの記事によると、ADDressのチームマネジメントは先進的なもののようです。

さらにチームマネジメントについても「拠点がいろいろなところに広がるので、分散型で進めるつもり」として、ADDressの拠点管理人も3名募集。「家守(やもり)」と呼ばれる拠点管理人には「企業版ベーシックインカムとして、1年間のADDress利用権と月額5万円を支給し、家の管理を実作業ではなく、窓口として担当してもらう」ということだ。

「管理窓口以外では、必須の仕事ではないけれども、コリビングスペースを核にした地域イベントや情報発信などもやってもらえればうれしい。今後何百人、何千人と家守が増えて、地域や空き家を守っていくという未来を想像している」(佐別当氏)

引用:TechCrunch

ADDressで家守をしていれば1年間、住むところに困らず、ベーシックインカムとして5万円もらえるんです。斬新かつ魅力的なオファーです

家守に立候補する人はけっこう多くなるんじゃないでしょうか。ゲストハウスやホステルのヘルパーよりも条件はいいし、裁量もありそう。しかも複業できそうですし。

スタッフにも「多拠点居住」「複業」の意識が根付いていれば、そこから良いコミュニティが生まれていくはずです。うまくいってくれると信じたいですね。

これからもADDressの情報はフォローしつつ、面白いトピックは記事にしていこうと思います!

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この記事を書いた人

MULTINESS編集長。『漂流男子』『働きたくない代表』とか言われている。ライブドア、LINE、サイバーエージェントを経て福岡県糸島市をメインの拠点に東京、名古屋を行ったり来たり。バンコクに拠点作りたい。